序章

1978年、日本医師会武見太郎会長奨学金を獲得し、胃腸道内視鏡学修学のために東京と京都に赴いたのです。著名な東京女子医大消化器病センター、京都府立医科大学の川井啓市教授(世界消化器医学会副理事長)の指導の下、消化器内視鏡の診断と治療の重要事項を学びました。

1981年33歳にして”内視鏡十二指腸乳頭切開術”に成功、「開腹せず総胆管結石摘出成功」のニュースは台湾消化器医学会を震撼させたのでした。

1983年5月、台北市吉林路に”劉輝雄内科・胃腸科診療所”を開業。3年で軌道に乗せた後、京都府立医大予防医学研究所にて博士号を専攻。日本が世界の最長寿国となりえた訳が”人間ドック”という予防医学観念の普及にあるとに気づき、人間ドック医学会及びそれら関係学会に積極的に参加、また、日本の主だった健診センターにて自ら人間ドックを体験しました。東京聖路加国際病院の日野原重明教授・赤十字熊本健康管理センターの小山和作教授等、偉大な恩師にご指導を賜ったのです。
1995年1月”劉輝雄健康管理センター(のちの輝雄診所)”を設立。
2004年6月より日本の抗加齢医学会に毎年参加し、 吉川 敏一 理事長(京都府立医大消化医学科教授)・坪田一男副理事長(慶応大学眼科教授)・米井嘉一教授(同志社大学抗加齢研究センター)・満尾クリニック満尾正院長等と交流を図り、あらゆる研究室、病院で指導を受け、抗加齢健診と治療の体験をしてきたのでした。

度々日本を訪れ、学会や研修会に参加。またアメリカの4A抗加齢医学会にも参加し、FrontierMedical Institute,Denver Coloradを訪れ、坪田教授や満尾院長の恩師であるDr. Terry Grossmanとも対面。そこで米式抗加齢ドックを受診し、その健診と治療を体験してきました。
30年間に200回以上日本を行き来し、消化器内視鏡医学会や健診医学会、抗加齢医学会、様々な研究会に参加し、”第一人者と呼ばれる先生方に教えを受けてきました。(台湾の旧正月は、新暦で正月を祝う日本の休日とは重ならない為、研修の大変良い機会となります。)
30年来の努力の結果、日本の最新技術の導入に成功。”輝雄診所”は最先端医療技術の結晶だと言えるでしょう。
何より光栄に思う、この日本最高峰医学の修得:
1.消化道内視鏡診断と治療
2.人間ドック-日本医学会が世界に最も貢献している偉業。
これを直に学び、専門センターを台湾に開設し、
国民にその優れた健診技術を提供。

消化器内視鏡・人間ドック・抗加齢医学会等日本全国の各種研修会に参加し、暇があれば、健康管理の書籍を漁り、また日野原重明理事長(今年98歳)の書を更に深く読み進めています。老化を防ぎ、食い止めるには、長寿の秘訣とは、これら最大の関心事への研究を深め、毎日の生活の中に活かし実証しているのです。
煩雑な仕事に追われながらも、就業後、更に新しい医学知識の研鑽に励んでいます。輝雄診所のコラム”健康こそ宝”にある、健康自己管理の観念を浸透させ、新しい知識を皆さんと共有する。皆さんの力になれることが私の最大の喜びであります。

 

輝雄診所 院長